お知らせ
DARAZ FMはこのほど、防災テックベンチャーの株式会社Spectee(東京都千代田区 以下「スペクティ」)と相互に連携し、災害や事故など地域情報の収集・配信の強化に向けて協力することで合意しました。2023年10月6日(金)より自社制作の生放送や災害発生時の割込み放送の情報源として導入いたします。
コミュニティFM放送局は全国に300局以上あり、地域の話題や行政、観光、交通など地域に密着した情報を提供しています。災害時には、避難場所や被災者の安否確認、食料・飲料水の供給状況などをリアルタイムにきめ細かく提供し、災害・防災情報収集手段としても信頼を寄せる人が増えています。
DARAZ FMではこれまで米子市の防災行政無線の同時放送(2021年~)など防災・減災への取り組みを進めてきましたが、新たにスペクティが手がけるAIリアルタイム危機管理サービス『Spectee Pro』の情報を加えることで、米子市や周辺地域の防災力強化を図ります。
■株式会社Specteeについて
スペクティは、「危機を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなど様々なデータからの災害・リスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。国内トップシェアを誇るAIリアルタイム危機管理サービス『Spectee Pro』は、災害や事故等のリスク情報をいち早く配信するほか、SNSや河川・道路カメラ、カーナビ情報、人工衛星データなどをもとに、AIで被害のシミュレーションや予測など様々な角度から被害状況を”可視化”することで、自治体の災害対応や企業の危機管理、物流やサプライチェーンのリスク管理などを目的に導入が進んでいます。
公式サイト:https://spectee.co.jp/